2022年12月16日

好対照 お散歩フォトライター

12月16日 
 今日テレビを見ていたら、好対照の行政の動きが紹介されていました。 
 
 1つは明石市の行政
 2つめは池袋の行政
です。
 
 まず、明石市。
 子供にかかる予算を126億円から258億円と予算2倍以上増大させていました。
 でも、明石市長は「簡単なこと。できないと思っているからできなかった。」
 「市の子供予算を1%を2%増やすだけ」といいきっていました。
  
 その財源は下記をカットした。
 1.市営住宅新設を中止 →当面はUR 県営がある
   さらに、ファミリーユースが増えて民間事業儲かるのでマンションが新たにできて問題なし。
 2.下水道計画の見直し 20年間 600億円を 150億円にダウン
   内容を変えた 費用かけすぎのものを辞めた
 3.職員給与一律4%
   国の標準に戻した 今までが全国平均より4%高かった
 としていました。

 その結果は、戻りたい町ランキング日本で明石市は一位です。
 ちなみに、ほかの関西では西宮11位、私の出身地の松本は5位でした。
 これが、高いことのメリットは、一回都会に出た若者が、パートナーをつれて戻り、子供が二人できたら人口が4倍になることになります。
 
 さらに、人口増加3.5%で日本一位。
 ファミリーが増えたため、駅周りの売り上げ額が向上し、好循環につながっているようです。
 
 この旗振りをした、明石市長は各種パワハラ発言で、来年引退するそうです。
 
 それと好対照だったのが、ヨドバシカメラ出店で東京の池袋区長が反対しているニュースでした。
 
 ただ、すでにヤマダ電機 ビックカメラは駅前に出店しています。
 区長としては、元々あったデパートがなくなるのは地域社会が埋没し、文化 品格が落ちるのだそうです。。
 富裕層離れ 海外ブランドいなくなるのがいやだということです。
 西武百貨店が成り立たないということは、その富裕層含めた集客力がすでに低下しているため購買力が落ちているという証ではとは思います。

 有言実行か問題先送りか、日本の将来が見える2つの動きでした。



Posted byひろよしえat19:47 Comments(0)
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